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畳の石橋屋

愛知県北名古屋市石橋郷53
名鉄 西春駅から15分

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畳の由来・来歴

こちらのは私が見つけた出雲で行われている神事です。畳に関する情報として現在最も古いと思われる情報です。年代不詳の古さです。私見になりますが、『たたみの祖』かもしれません。

茣座(ござ)替神事といえば出雲

出雲にある茣蓙替神事をご存知でしょうか?出雲二ノ宮で行われている神事です。”神のまします処は茣蓙になります〟事を伝える神事です。佐太神社は島根県島根半島の中央に位置します。古来より出雲地方には旧暦の10月(神無月)に全国の八百万の神々が集まり、神在月と言います。出雲大社をはじめ複数の神社で神在祭を行います。その中の一つに二ノ宮佐太神社があります。佐太神社ではその有名な神有祭に先立って茣蓙替神事を行います。佐太神社の数ある祭事の中でも重儀とされる神事です。新暦の9月24日 午後8時よりはじまります。本殿の茣蓙替神事の前に、摂社・末社に移動してそちらから茣蓙替神事を宮司達により灯明の中、厳かに営まれます。その間、舞殿では佐陀神能会により、神楽にのせた七座の舞いが古式床しく披露されます。その七座の舞いの中の一つの演目として「茣座」があります。少し紹介しますと、場を清める演目が続いた後、大きな御座を左手に持ち舞う事により茣蓙を清める演目です。その後 神降しの演目 神遊びの演目が続き、七座の舞いが終わります。宮司らの向かった摂社・末社の茣蓙替えが終わりますと、本殿三社 南殿・北殿・正中殿での茣蓙替式がはじまります。宮司による茣蓙清めの舞いが本殿三社それぞれで行れます。茣蓙替えの前に大祓詞を奏上し、御扉を開き、内陣に進み、御神座を舞い清めた新しい茣蓙に取り替えます。神饌・御膳幣を献じ、御扉を閉じ、式を終えます。このような準備を経て全国の神様を、神在月に迎えます。

佐陀神能は2011年にユネスコ無形文化遺産に登録されています。

 

現存する最古の畳の話

奈良 正倉院に現存する最古の畳があります。写真画像でしか見ることができないですが、1枚の写真から判る事があります。それは薄い敷物であるということです。現在一般に知る畳は別称すると厚畳なります。現在の様な厚畳になった過程を知る人は少ないと思います。最初は敷物からはじまり折りたたまれて利用されるたので、たたむ(動詞)の名詞化「たたみ」と呼ばれるようになったと思います。また写真より表面はい草で織られたものコモで織られたものとが重ねられています。漢字表記「畳」には重ねるの意味があるそうです。薄い敷物からはじまったものが稲作の伝来により厚い畳へと形態を変えていったと考えられます。

 

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日本のふる里 出雲

大社詣で

神有月で有名な出雲大社に行って来ました。秋晴れで少し暑い中、沢山の人が参拝してました。見どころは多く一度の訪問では 回り切れません。門前通りのぜんざい・スタバコーヒーが有名です。

とある神社で、、発見?
  • 神官がここに膝をつけますそして祈ります
  • こちらは石造りの床です
  • コモ編み(稲わら)とイ草の御座です
  • 敷き物だからたためます
  • 畳の語源は たたむ です
  • これが畳のルーツかも
大国主様 ひざをつく

写真は出雲大社参道にある大国主命の像です 私が撮影した写真です 他の神社で宮司・神官がひざを付いて祈る姿を重ねて目撃しました 思いますに出雲ではひざをつく事に特別な意味があるようです